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乳がん検診

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breast cancer screening

乳がん検診

妊娠・授乳中でも検査可能 
幅広い検査・治療を提供します

乳癌検診機器

当院では、女性が安心して医療サービスを受けられるよう、妊娠中や授乳中の方でも安全に乳がん検診を受けられる環境を提供しています。また、女性の健康と安全を最優先に考え、最新の超音波装置Invenia ABUSを使用した痛みの少ない乳がん検診を提供します。この検査装置は、乳房を解剖学的な見地から解析したフォルムを組み込んだ、画期的なスキャンヘッドを使用しており、X線被曝がないため妊娠の可能性がある方でも検査を行っていただけます。

乳がんに関する基礎知識

乳癌は女性の中で最も一般的ながんの一つであり、年々増加傾向にあります。一方で、妊娠中に乳癌を発症するケースは比較的まれです。

乳癌全体の動向を見ると、日本では年間約10万人が乳癌と診断され、そのうち約8割が50歳以上の女性です。乳癌の発症リスクは年齢とともに増加し、特に更年期後の女性に多く見られます。また、近年では若年化の傾向も見られ、40代の患者も増加しています。

乳がん検診

乳がん検診※タップで拡大表示

出典「国立がん研究センターがん情報サービス」

妊娠中に乳癌を発症することは比較的まれであり、全体の乳癌患者のうち妊娠中の割合は約1%程度です。妊娠中に乳癌が発見された場合、治療の選択肢やアプローチには慎重さが求められます。妊娠中は胎児の安全性も考慮しなければならないため、放射線治療や一部の抗がん剤の使用は避けることが一般的です。乳房保存手術や妊娠終了後の治療選択肢についても検討が必要です。

妊娠中の乳癌患者の予後は個別の要素によって異なりますが、一般的には他の乳癌患者と同様に治療の成果によって左右されます。早期発見と適切な治療を行うことが重要です。妊娠中に乳癌を経験することは精神的な負担も大きいため、適切なサポート体制も必要です。

乳癌全体の発症率は増加しており、特に更年期後の女性に多く見られます。妊娠中に乳癌を発症するケースは比較的まれですが、適切な治療とサポートが求められます。妊娠中に乳癌を経験した場合は、医師の指導の下、最善の治療方法を選択することが重要です。

※参考文献
国立研究開発法人国立がん研究センター「がん種別統計情報乳房」
日本がん・生殖医療学会「妊娠中にがんが見つかった場合」

このようなお悩みのある方は是非ご相談ください

  • 妊娠しているかもしれないからマンモグラフィは避けたい
  • 授乳中だから断乳してから乳がん検診を受けるように言われた
  • 乳がん検診はしたいけどすごく痛いと聞いて勇気がでない
  • 妊娠が分かったから予定していた乳がん検診ができない
  • 期的にマンモグラフィは受けているけど、さらに安心したい
  • 細胞診・針生検・乳癌ホルモン治療を行いたい
  • 産後のおっぱいトラブルなどの相談をしたい

乳腺外科担当医

村上 祐季(検診マンモグラフィ読影認定医師)
昭和大学ブレストセンター所属
※当院は昭和大学乳腺外科と連携しています

乳がん検診の重要性

女性にとって誰もが関係が深い乳がんですが、検診受診率は伸び悩んでいます。乳がん検診受診率は、欧米では70%以上にもなりますが、日本では20~30%に留まっており、OECD(経済協力開発機構)加盟国30カ国の中で最低レベルです。ピンクリボン運動や行政の取り組みなどがあり、乳がん検診受診率は徐々に増えていますが、それでもなお受診率は40歳以上が24%程度で、普及しているとは言えない状況です。

受診をためらう理由には、面倒・時間がないなど一般的な健康診断を敬遠するのと同じ内容もありますが、「乳がん検診は恥ずかしい・マンモグラフィは痛いのでは」という声もよく聞きます。ただ、乳がんは早期発見すれば95%以上が治癒する疾患です。他の癌に比べても、治ることが期待できる癌なのです。40歳以上の人は2年に1度、必ず乳がん検診を受けましょう。また、近年産婦人科乳腺医学会では、妊娠中の乳がん発症の増加をうけ、早期発見のために妊娠中乳がん検診を推奨しております。

検査方法

当クリニックのウェブサイトから、乳がん検診の予約が可能です。また、電話での予約も受け付けております。予約時には、希望日時や検査方法をお知らせください。受診当日は、受付で必要書類を提出し、検査室へ案内されます。

検査の流れ(所要時間 約15分)

  • 検査着を脱いで頂き、仰向けで横になります。検査側の肩を少しあげて背面にスポンジを入れ、お身体を傾けます。
  • 専用のローション(白い乳液状のもの)を胸に広げます。
  • 超音波の機械を胸にあてて検査していきます。押される感じ、なぞられる感じがあります。
  • 左右、それぞれ3回程度撮影し、合計6回撮影して終了です。

検査前後の注意事項

検査前は、香水やデオドラントを避けることが推奨されます。また、検査当日は、緩やかな服装を着用し、金属製のアクセサリーを外すようにしてください。検査後は、結果を医師から説明され、必要に応じて追加検査や治療の提案があります。

当院の乳がん検診の特徴

当院では、乳がんの早期発見率をもっと高めるために、日本においては導入数の少ない最新機種、Invenia ABUS(インベニア・エイバス)という超音波装置による痛みの少ない乳がん検査を行っております。

Invenia Abusとは

乳がん検診に対して「時間がない」「痛そう」「乳房を触られるのは抵抗感がある」といった患者様の不安や恐怖を和らげることが期待できる検査装置です。乳房を解剖学的な見地から解析したフォルムを組み込んだ、画期的なスキャンヘッドを使用しています。やさしくカーブしたスキャンヘッドは、3段階の圧力レベルから、乳房に応じた最適な圧力を選択し、様々な胸の輪郭に無理なく自然にフィットさせることができ、患者様の負荷を軽減します。また、X線被曝がないため妊娠の可能性がある方でも検査を行って頂けます。

よくある質問

検診の頻度はどのくらいが良いですか?
一般的には、40歳以上の女性は年に1回の検診が推奨されます。ただし、家族歴やリスクによっては、もっと早い年齢から、または頻度を増やすことが望ましい場合があります。
検査に痛みはありますか?
検査は無痛ですが、検査では乳房を薄く押さえるため、少し不快感があるかもしれません。
乳がん検診は健康保険が適用されますか?
はい、乳がん検診は健康保険が適用されます。健康保険証を持参して、検診を受けることができます。ただし、いくつかの自治体では、検診費用を一部負担する制度がありますので、自治体のホームページなどで確認してみてください。

検査にかかる費用や保険適用

乳がん検診の費用は、検査方法やクリニックによって異なります。国が実施している乳がん検診は、一部の費用が助成されることがあります。また、医療保険を利用すれば、検査費用の一部が補助される場合があります。詳細については、各自治体や保険会社にお問い合わせください。

内容 費用
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